石狩商工会議所の組織紹介
〇石狩商工会議所の歴史
石狩商工会議所は、昭和36年に地域の経済界発展を目的とする有志の手により設立された石狩町商工会を前身とします。平成8年の市制施行を機に、名称から「町」を削除し、平成12年4月、石狩商工会から石狩商工会議所へ組織変更しました。北海道で42番目の商工会議所として設立され、令和2年4月、創立20周年を迎えました。
この間、石狩地域の経済発展のために、地域総合経済団体として極めて広範多岐にわたる事業を行い、また、道内外の商工会議所やさまざまな経済団体等と連携し、商工業の振興と社会一般の福祉の増進に寄与しています。
会員は、事業活動の推進力として商工会議所の運営を支え、個人・法人、業種や事業の規模を問わず市内で事業を営んでいるものは、商工会議所の会員として加入することができます。
〇組 織 構 成
- 会頭は、商工会議所の執行機関であり、主たる事業活動を行い、また、商工会議所を代表して、団体、行政庁、商工業者に対する各種の活動を行います。
- 副会頭は、常時、会頭の職務を補佐する補佐機関であり、会頭に事故があるときは、会頭の職務を代行します。
- 専務理事は、常時、会頭および副会頭を補佐して、所務を掌理し、事務局の責任者としての地位を有します。
- 常議員は、商工会議所の議決機関である常議員会の構成メンバーとしてその意思決定に参与し、また、会頭から特定の事項について委任を受けたときは、執行機関として、その所務を処理します。
- 監事は、商工会識所の業務および経理を監査し、その結果を議員総会に報告することを職務とする監査機関であります。
- 議員総会は、商工会議所の最高意思決定機関であり、その決議は、すべての役員および会員を拘束します。議員は、選任方法によって次の3つの議員から成ります。
1号議員は、会員及び会員以外の特定商工業者が投票によって会員の中から選挙して選ばれる議員です。
2号議員は、各部会において選任される議員です。
3号議員は、当商工会議所においては、会頭が指名し常議員会の同意を得て選任される議 員です。 - 部会は、会員が営んでいる事業の種類ごとに、それぞれの事業の適切な改善発達を図るために商工会議所に置かれており、部会の決議は、常議員会の承認を得て商工会議所の意見とすることができます。
- 委員会は、商工会議所の目的達成を図るために必要な重要事項について、調査研究をする機関です。
- 青年部は、若手経営者や後継者のために、女性会は、女性経営者や経営者の配偶者などのためにそれぞれ組織され、研修や親睦などを目的として活動しています。
- 特定商工業者とは、毎年4月1日現在で、商工会議所地区内において6ヶ月以上継続して営業所、事務所、工場等の事業所を有する資本金300万円以上の法人、または、常時使用する従業員の数が20人(商業、サービス業の場合は5人)以上である商工業者をいいます。
石狩商工会議所組織図
石狩商工会議所の組織図は、次のとおりとなっています。
(令和3年4月1日現在)